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  はじめに

  行動療育と日々の生活の中
  での教育的な関わり


  こどもの反応性を高める

  言葉の指導を始めるとき 1

  言葉の指導を始めるとき 2

  言葉の指導を進めるとき

  名詞や動詞を増やそう!

  抽象的な言葉や感情を表す
  言葉を伸ばそう!


  日常生活での声かけについて

  出来事を報告するスキル 1

  出来事を報告するスキル 2

  象徴遊びを練習する

  学んだ行動を使う環境作り

  できることを増やすという視点

  失敗してもチャンスを与えよう

  こどもの良い面に注目する

  こどもとの良好な関係を築く

  保護者もリフレッシュが大切

 






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 行動療育に関する情報

 日常生活での象徴遊びの練習


  こどもは日常生活で頻繁に象徴遊びを行います。まだ会話ができない1歳台の赤ちゃんも物を見立てて扱ったり振りをしたりします。玩具の電話でお話をする振りをしたり,ミニカーを走らせたり,物を食べる振りをしたりします。食卓の納豆を見てかき混ぜる振りをしたり,玩具の車が壁にぶつかると痛がる振りをすることもあります。これらの象徴遊びを通して,物の扱いや人とのやり取り,創造力を伸ばしていきます。

  象徴遊びが苦手なこどもは,お勉強場面以外でもどんどん象徴遊び,振りをしたり見立てたりする機会を設けてあげます。タイトルに『練習』と書きましたが,楽しく経験したり,見本を見たりする機会を増やしてあげるということです。

  おやつやご飯を食べる前に,空っぽのお皿やコップを用いて食べたり飲んだりする振りをする機会を作ります。歯を磨く前後に指や棒を使って「しゃかしゃかしゃか」と言って歯を磨く振りをしたり,お風呂に入る前に体や頭を洗う振りをしたり,道を歩いている時にこけて痛がる振りをします。買い物でスーパーに行ったら,レジの人がピッとバーコードを読み込む真似をしたり,お魚を持って海を泳ぐように動かしたりします(周りの邪魔にならない程度)。買い物から帰ってきたらレジでのやり取りを再現して遊んでも良いと思います。絵本を読んでいたら,絵を用いて動物の鳴きまねや動きのまね,乗り物の動く音や動く動作,食べ物を食べる振り,人やキャラクターがいたら会話をしたり挨拶をしたりします。

  積木を並べて道路や線路に見立てたり,ノートを斜めに立てかけて滑り台に見立てたり,ボールをおにぎりに見立てて食べる振りをしたりします。

  お勉強場面でも生活場面でも,できるだけ楽しい雰囲気で象徴遊びを経験する機会を作ってあげます。最初こどもは興味をあまり示さないと思いますが,「見て見て」とこどもの注意を向けて,まずはこちらが行ってみせます(モデル提示)。そして真似ができたら笑顔で反応してやりとりをしてあげてください(「上手上手,○○みたいだねお母さんにもちょうだい,あーん」など)。上手く真似ができなかったり,そっぽを向いてしまったら,上手く誘導して近い動きをしてもらい,しっかり褒めてあげます。

  最初はほとんど興味を示さないと思いますが,諦めず笑顔で象徴遊びを見せて巻き込んでいきます。少し時間がかかるかもしれませんが,こどもが興味を示して自発して楽しめるようになるまでは,こどもが嫌がらない程度にどんどんこちらから働きかけてモデルを見たり経験をする機会を増やしてあげてください。


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