みどりトータルヘルス研究所
                                                                      
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  はじめに

  行動療育と日々の生活の中
  での教育的な関わり


  こどもの反応性を高める

  言葉の指導を始めるとき 1

  言葉の指導を始めるとき 2

  言葉の指導を進めるとき

  名詞や動詞を増やそう!

  抽象的な言葉や感情を表す
  言葉を伸ばそう!


  日常生活での声かけについて

  出来事を報告するスキル 1

  出来事を報告するスキル 2

  象徴遊びを練習する

  学んだ行動を使う環境作り

  できることを増やすという視点

  失敗してもチャンスを与えよう

  こどもの良い面に注目する

  こどもとの良好な関係を築く

  保護者もリフレッシュが大切

 






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 日々の生活の中での教育的な関わり

 出来事を報告するスキル 2 その時の感情や考えたこと


  具体的な出来事を報告するスキルに加え,その時の自分の考えや周りの人の考えや働きかけなども報告するスキルを養っていきます。これは具体的な出来事を報告するよりも難しいので,ある程度具体的な状況を報告することができるようになってから取り組むと良いと思います。

  これは例えばアニメなどを見た後や途中で,「どうしてアンパンマンはバイキンマンをやっつけたの?」「どうしてアンパンマンは怒ったの?」「○○された時のかばお君はどんな気持ち?」「バイキンマンはどうして笑ってるの?」などとキャラクターの考えていることや行動の原因を質問して答えさせます。絵本を読んだ後でも良いです。何を聞かれていて,どのように答えたら良いかを教えてあげます。

  最初は難しいと思うので,上手く答えられなかったらその時のシーンをもう一度見たり,その頁を開いて,説明しながら教えてあげます。「バイキンマンがかばお君に意地悪したからアンパンマンが怒ったんだね」,「意地悪したら悪いね」など。そして,質問の意味や答え方を教えてあげます。

  また,こどもが喜んだり,怒ったり,泣いたりした時はチャンスです。少しこどもが落ち着いたら,何が嬉しかったのか,なぜ怒ったのか,なぜ泣いたのかを質問して答えさせます。答えるのが難しければ,「○○して嬉しかったね」などと答え方を教えてあげます。保護者が怒ったり笑ったりしたときも,少し時間が経ってから「どうしてお母さん怒ったんだっけ?」などと質問します。

  具体的に経験した出来事を報告したり,その時の感情や考えを報告するスキルがついてきたら,園での出来事を報告する基礎スキルが養われたと考えられます。園での出来事を報告するスキルを教えるポイントは,先生との連携です。先生に事前に園で行ったこと,こどもに起こったこと,こどもがトラブルを起こしたとしたらその状況を聞いておきます。そして,帰宅後こどもに「今日幼稚園で何した?」「今日はどうしてケンカしたの?」などと質問します。

  上手くポイントを抑えて答えられなかったり,先生から聞いた情報と違っていたら,質問を具体的にしたり,先生から聞いた情報を参考にしてヒントを出したりして,正しく答えさせます(「作業の時間折り紙を使って何を作った?」「○○君と玩具の取り合いになったの?」など)。まずは具体的な質問から初めて,上手く答えられるようになってきたら漠然とした質問に移行していっても良いです。こういった質問を日々行いこどもに報告させる練習をしていると,徐々に園での出来事をポイントを抑えて上手く報告できるようになっていきます。

  日々の関わりの中で,こどもの言語スキルや報告スキルに合わせて,様々なことを聞いて報告させてください。簡単に答えられる問いかけから,徐々にレベルを上げていくことで,様々なことを上手く報告するスキルを養うことができます。



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