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   コラム:やられたらやり返す?

  園や学校での支援 1

  園や学校での支援 2

  園や学校での支援 3


  園や学校での支援 4


  ルールを決めて,
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  ルールを決めて,
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  ルールを決めて,
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   コラム:ゲーム時間を管理する

  ルールを守ることと衝動性

  ルール関連のまとめ 1

  ルール関連のまとめ 2

  登校渋りの予防と対応 1

  登校渋りの予防と対応 2

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  日々の生活で社会性を伸ばす
  :SST


  性格と問題行動 1

  性格と問題行動 2

  問題を解決する力を養う




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 軽度知的障害やその他の発達障害のあるこどもの支援

 園や学校での支援 3 支援の方向性


  園や学校での支援で大切なことは、適切な行動を学習する機会を設けることです。

  そのためには、できるだけ集団活動に参加できるような方向で支援を行う必要があります。皆が教室の中で作業をしていたら、教室の中に入り皆が行っている作業と同じか何かしらこどもができる作業に取り組ませた方が良いし、皆が外で集団で遊んでいたら、できるだけ輪に入って一緒に遊んだ方が学習の機会は増えます(社会的学習)。もちろん、作業が難しいようであればこどもに合わせた作業を用意する必要があるし、一緒に遊ぶのが難しければ、少しでも楽しく遊べるようにフォローしてあげなければいけません。

  なぜ前頁までと同じようなことを取り上げたかと言うと、園で加配の先生が付いている場合でも、こどもが少し問題行動を示せば、周りの園児や授業の邪魔にならないように、集団活動の場からこどもを外してしまうことがあるからです。例えば、教室で作業をしている時にこどもが嫌がったり拒否行動を示して騒がしくなったら、こどもが落ち着くまで教室から出たり、外での遊びに参加したがらなければ、1人で砂場で遊ばせるなどの対応を取ることがあります。もっと極端な例では、一日の多くの時間を集団活動に参加せず、砂場や玩具で遊んでいるという話を聞くことがあります。それでは園に通っている意味がありません。

  このような場合,特別支援教育を誤って解釈し,こどもに過度に配慮し過ぎている可能性があります。こどもが嫌がるから無理をさせない,疲れて崩れる前に休ませる,周りの迷惑にならないように集団から離すといった対応です。特別支援教育とはこどもの学習を促すような適切な支援や指導を行うことであり,配慮し過すぎて無理をさせないということではありません。

  適切な行動が強化されなければ、適切な行動は増えていきません。つまり、集団活動に参加し、上手く取り組めたり、褒めてもらえたりする経験が無ければ、いつまで経っても集団活動に参加できるようにはならないということです(または、時間がかかる)。そして、少し拒否行動を示せば作業が中断されたり、1人になれるという経験を積んでしまうと、こどもができる作業でも拒否したり、遊びの輪に近づかなくなってしまうことがあります。

  こどもの集中力やストレスの関係から、1人になったりクールダウンをしたりする時間を計画的にとってあげることは大切です。しかし、集団からはずれ1人で遊んだり、何もしない時間というのは、学習の機会にはなっていないと考えなければいけません。少し厳しい言い方をすると、少しのフォローがあれば集団に参加できるこどもが、少しのフォローが受けられず集団に参加できていないのであれば,こどもの貴重な学習の機会を奪っていると考えられます。

  そのため、知的障害が軽度のこどもに対する園や学校での支援は、集団から離れるような方向の支援ではなく、できるだけ集団活動に参加できるような方向で支援を考えていかなければいけません。100%ということが難しくても、例えば1日の中で集団活動に参加できた時間、参加できず1人でいた時間を記録し、徐々に参加できる時間を増やしていかなければいけません。そして,できることはこどもにさせる,少し疲れても頑張らせるということが大切です。

  もしこどもの発達の問題などから、提供できる支援では集団活動が全くできないようであれば、別の教育場面を提案しなければいけないし、保護者はこどもが学習の機会を得られるような教育場面を考えなければいけません。




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