相談者
- 痴漢,露出,盗撮,のぞき,といった行為を止めたくても止められない方。
- パラフィリア障害,性依存症の可能性がある方。
- ご家族やパートナーの方。
性犯罪の再犯防止に向けたカウンセリング
認知行動療法(CBT)によるアプローチ
- 痴漢,露出,盗撮,のぞきといった行為は性犯罪ですが,病気の側面もあると考えられます。
- 病気の側面はパラフィリア障害,性依存症の可能性があり,カウンセリングによる改善が期待できます。
- カウンセリングは,パラフィリア障害や性依存症の理解から始まり,認知行動療法に基づいたカウンセリングを通して病気や依存からの回復を目指します。
- カウンセリングは,環境調整とストレスコーピングが中心となります。
- 環境調整:標的行動が起こりにくい環境を工夫します
トリガーとなる刺激や状況を上手く避けることで衝動が起こり難い工夫,少し衝動が起こっても標的行動を実施しにくい工夫,リスクの高い状況を避けるために別の行動パターン(代替行動)を実行する工夫などを一緒に考えます。
ご家族など協力してくれる方がいる場合は,位置情報を共有するなどしてリスクを避ける環境を整えます。
意志の力で頑張って我慢するというよりも上手く避けていく,賢く対処していくことを目指します。
- ストレスコーピング(ストレスへの対処)
パラフィリア障害の方は,性犯罪に関連する行動以外にストレスを発散する行動レパートリーが乏しい方が多いようです。また,性依存症が強まると,性犯罪に関連する思考や行動中心の生活になってしまいます。標的行動以外でストレスを発散したり,ストレスを溜めないような生活習慣や気分転換の方法,前向きな形で日々を充実させていく方法を一緒に考えます。
- セッションは週1回または隔週,50分または90分から開始し,改善に伴って徐々に回数と時間を減らすことを目指します。
- カウンセリングでは守秘義務を遵守しますので,安心してご相談ください。
推薦図書・資料