まだ4月なので,試験のことなど真剣に考えられない。どう動いていけばいいか明確でない。
という方がいらっしゃれば,そのヒントを一緒にこの時間で見つけませんか?このワークは,臨床心理士試験の面接対策というだけの企画ではありません。
1次試験から臨床心理士の試験はもちろん始まっています。ただ,心理学知識が豊富な方だけが受かるものでもありません。心理学知識を吸収するには,人を理解する力も必要です。
ただ単語を頭にいれるだけでは,おそらく当日何も頭からでてこないでしょう。
その人を理解して,その場面を想像できるかがとても大きなポイントかと思います。
そのために,まずは自分に中の臨床心理士像を把握することが大事です。
自分と言う人間が臨床心理士の資格を取得して,どう社会に生きていけるのか,少し見つめ直してみませんか?
その思いが明確になれば,おそらく1次試験への意欲も再び湧いてくるはずです。せっかく目指した目標なら,気分よくゴールテープを切りましょう。
さらに,この時間が普段,臨床に携わる新人心理士さんの情報交換の場,場合によっては息抜きの場になればいいなと考えております。貴重な休日ではありますが,どうか資格試験を受ける前に臨床心理士になる自分が何を目指し歩んでいきたいのか・・・少し振り返る時間にしませんか?
スタッフ一同,心よりお待ちしております。
【対象】本年度臨床心理士資格試験受験者,臨床心理士を目指す大学院生
【日時・場所・費用】
開催日:平成25年 5月19日(日), 6月23日(日), 7月14日(日)
いずれも 14時~17時 (※ 毎回,異なる体験内容を提供します。)
開催場所:みどりトータル・ヘルス研究所(大阪市中央区北浜)
参加費用:各1回 3000円, 3回連続 7000円
(※ 当日受付時に,現金でお支払い下さい)
【お申込み方法】
【講師紹介】
桑田 直弥(臨床心理士,保育士,認知症介護指導者)
関西グループアプローチ研究会・代表
・・・教育センターや児童相談所等の児童領域から,精神科病院や保健センター等の医療領域まで幅広く臨床を経験。現在,認知症研究チームの研究員として高齢者臨床・研究に取り組む。また,面接試験の面接官としても,今までに約300名の採用面接を担当。研究会として,体験型ワークショップの開発・実践にも取り組む。学会活動として,平成18年,平成21年に日本認知症ケア学会にて石崎賞。平成23年に日本老年精神医学会にて最優秀ポスター賞。同年,信貴山シンポジウム大会にて最優秀発表賞等。