【実践編】 強迫性障害(OCD)への認知行動療法
- 日時
- 2023年2月19日(日) 10:00-12:30
- 研修形式
- Zoomライブ配信または録画配信
- 講師
- 藤田昌也 (みどりトータル・ヘルス研究所)
- 対象
- 心理師/士,強迫性障害に関わる専門家,大学院生等
- 料金
- 1講座 3,000円 (2講座5,000円,3講座7,500円,4講座10,000円,5講座12,500円)
病院や私設心理相談機関における強迫性障害の方へのカウンセリングでは,週1回や隔週での取り組みにより,クライエントの日々の生活(仕事,学校,恋愛や家族関係など)と折り合いをつけながら,改善を目指していきます。認知行動療法のマニュアルを用いたカウンセリングを実施しても,気持ちの良い終結まで進むことができず悩まれることもあると思います。
本ワークショップでは,OCDへの認知行動療法の基礎を振り返り,より実践的な内容に進んでいきます。実践のイメージをもっていただけるよう実際のカウンセリングの内容や経過,クライエントの考えや行動の変化を確認しながら,学齢期から成人期の強迫性障害のクライエントに対する週1回程度の認知行動療法の実践方法を学んでいただきます。特に,認知行動モデルに基づいたケースフォーミュレーション,心理教育,不安階層表,ホームワーク,緩やかな暴露反応妨害法といった基本的なアプローチを効果的に実施する方法を紹介します。
※ 臨床心理士資格更新ポイントを申請する予定です。ただし,要件を満たすためには全5回の研修シリーズのうち2回以上を受講する必要があります。オンデマンド配信での受講も対象となる予定です。